こんにちわ。
それでは本日の日記です。
今日は『誰にもいえない秘密』というタイトルの日記を書こうとしましたが
その前に米兵と旅行を終わらせないといけない現実に気づいて後回しにします。
ちなみに上の日記のキーワードは・・
・世の中を充分に楽しんだお金持ちたち
・死ぬ前に誰にもいえない秘密を暴露したい。
・他人の秘密を知りたい
・そこに招かれるあたさん。
・開かれる謎の集会
こんな所でしょうか。
さて、それでは米兵かっ!の続きになります。
1人で凄むケインズマンをわき目に、
やたらと落ち着いているシュナイダーくん。
体格的に言えば、彼の方が明らかに負けているのに、
どうしてこんなに落ち着いていられるのだろうか。
そのまますたすたと歩いてきたかと思うと、
ケインズマンに何か耳打ち。
すると、「あ・・・わ。わりぃ。冗談だよ・・へへ」と
急にケインズマンの態度が変わり
彼はそのまま部屋に戻って行っちゃったんですよ。
何が起きたのか、ちっともわからなかった。
呆然としている俺に、シュナイダーくんが声をかけてきたのです。
「大丈夫ですか?」
「あ・・あぁ・・どうも」
「彼ね。お酒が入ると、少し性質が悪くなるんです」
「そうなんですか」
「困ったもんです」
なぜ助かったのかはよくわからないんだけど
とりあえず貞操の危機は免れたようで少し安心しました。
それにしても、米兵の手を免れたばかりなのに、次はケインズマンの襲来。
何か変なものに憑り付かれているんじゃないかと思うほどのモテっぷり。
いらない。そんなモテっぷりは、ちっともいらない。
脳内でしか女の子にモテないなんて悲惨すぎる。
たまには、どこからか「あたさん素敵☆」とかそんな声は聞こえてこないのだろうか。
少し現実逃避した妄想に駆られていると、シュナイダーくんが
なんとも不審そうな目で俺を見ていたので部屋に戻る事に。
あの地獄絵図の部屋に戻るのも気が進まないんですが
電車もないし、タクシーで帰るにも、少しお金がかかりすぎる。
ケインズマンが抜けたから、もう終わってるのかもしれないけど。
「あの・・・部屋はまだアレっすか?帰りづらいんですけど」
「あぁ・・何か問題でも?」
「問題ありまくりな気がするんですが」
「どの辺が?」
すべてだ、すべて。
シュナイダーくんは、あの地獄絵図を見ていなかったのだろうか。
見ていたら、とてもあの部屋が気にならないとか言えるもんじゃない。
「見てませんでした?あの彼ら・・・」
「あぁ・・そういう事か」
うぁ。軽く流しましたよ、このお兄さん。
「大丈夫、すぐ慣れるから」
一生なれねーよ。慣れてたまるか。
「君もゲイなんだろう?」
「違います」
「そうなのかい?」
「そうなんです」
「へぇ・・そうなのか・・ふぅん」
何か彼の中で納得できたらしく、うなづくと部屋に向かって歩き出した。
なぜか俺の手を握りながら。
こ、コイツもかーっ(号泣)
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今日は『誰にもいえない秘密』というタイトルの日記を書こうとしましたが
その前に米兵と旅行を終わらせないといけない現実に気づいて後回しにします。
ちなみに上の日記のキーワードは・・
・世の中を充分に楽しんだお金持ちたち
・死ぬ前に誰にもいえない秘密を暴露したい。
・他人の秘密を知りたい
・そこに招かれるあたさん。
・開かれる謎の集会
こんな所でしょうか。
さて、それでは米兵かっ!の続きになります。
1人で凄むケインズマンをわき目に、
やたらと落ち着いているシュナイダーくん。
体格的に言えば、彼の方が明らかに負けているのに、
どうしてこんなに落ち着いていられるのだろうか。
そのまますたすたと歩いてきたかと思うと、
ケインズマンに何か耳打ち。
すると、「あ・・・わ。わりぃ。冗談だよ・・へへ」と
急にケインズマンの態度が変わり
彼はそのまま部屋に戻って行っちゃったんですよ。
何が起きたのか、ちっともわからなかった。
呆然としている俺に、シュナイダーくんが声をかけてきたのです。
「大丈夫ですか?」
「あ・・あぁ・・どうも」
「彼ね。お酒が入ると、少し性質が悪くなるんです」
「そうなんですか」
「困ったもんです」
なぜ助かったのかはよくわからないんだけど
とりあえず貞操の危機は免れたようで少し安心しました。
それにしても、米兵の手を免れたばかりなのに、次はケインズマンの襲来。
何か変なものに憑り付かれているんじゃないかと思うほどのモテっぷり。
いらない。そんなモテっぷりは、ちっともいらない。
脳内でしか女の子にモテないなんて悲惨すぎる。
たまには、どこからか「あたさん素敵☆」とかそんな声は聞こえてこないのだろうか。
少し現実逃避した妄想に駆られていると、シュナイダーくんが
なんとも不審そうな目で俺を見ていたので部屋に戻る事に。
あの地獄絵図の部屋に戻るのも気が進まないんですが
電車もないし、タクシーで帰るにも、少しお金がかかりすぎる。
ケインズマンが抜けたから、もう終わってるのかもしれないけど。
「あの・・・部屋はまだアレっすか?帰りづらいんですけど」
「あぁ・・何か問題でも?」
「問題ありまくりな気がするんですが」
「どの辺が?」
すべてだ、すべて。
シュナイダーくんは、あの地獄絵図を見ていなかったのだろうか。
見ていたら、とてもあの部屋が気にならないとか言えるもんじゃない。
「見てませんでした?あの彼ら・・・」
「あぁ・・そういう事か」
うぁ。軽く流しましたよ、このお兄さん。
「大丈夫、すぐ慣れるから」
一生なれねーよ。慣れてたまるか。
「君もゲイなんだろう?」
「違います」
「そうなのかい?」
「そうなんです」
「へぇ・・そうなのか・・ふぅん」
何か彼の中で納得できたらしく、うなづくと部屋に向かって歩き出した。
なぜか俺の手を握りながら。
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by atasakura
| 2007-04-26 10:36
| 珍体験