元探偵が日常をだらだらとテーマに沿って書き綴る。旅行記になるのか、体験記になるのか、それはこれからの秘密だ。


by atasakura

今日は富士急へ行ってきました。

こんにちわ。

それでは本日の日記です。

今日は富士急ハイランドへ行ってきました。
富士急へ行くと告知したら、たくさんの人がデートですかと
聞いてきたのですが、非モテの俺がデートなはずがありません。

実は仕事で行ってきたのです。

異国の地より来られた取引先のトムファミリーが行きたいと抜かしたので
接待をして楽しんでもらうようにと、俺が駆り出されたのでございます。

別に接待をする事は問題はないんですけど、場所が問題なのです。
何が問題なのか分からないと思うので説明を致しましょう。
富士急ハイランドといえば、みなさまが楽しむ遊園地じゃないですか。

だけどね。

ジェットコースターの類が世界で一番嫌いなあたさん。
本気で怖くてたまらないので、絶対に乗るとか無理なんです。

なのに、遊園地ときたら、あの手の乗り物でほとんど占められてるじゃないですか。

俺にとっては、あの場所は楽しい乗り物がある場所ではなくて
拷問器具がところ狭しと並べられてるようにしか見えないのです。

マジでたまりません。

もうね、本当にやだよ。

絶対に絶叫マシンには乗りたくない。



















どうして俺は「ええじゃないか」の列に並んでるんだろう。








接待する相手に爽やかな笑顔で乗ろうぜとかファンキーに言われたら
そこは悲しきサラリーマンですから「No」とは言えません。
まさにNoと言えない日本人の典型的な人間です。ハハハ。

イケメントムも娘さんも爽やかな笑顔で
楽しそうだとか抜かしてるんですが、どうして誰も
俺が蒼白な顔して並んでいるのに気付きませんか。

上司よ、部下の危機を助けてくれと
アイコンタクトしようとしたら、うちの上司は絶叫系が好きなら
フジヤマ、ドドンパの順で並ぶといいですよと死刑宣告的なセリフを
イケメントムに囁いてやがりました。どちくしょう。

実は「ええじゃないか」は今回が見るのは始めてなんですが
なんですか、あの足ぶらんぶらんでくねくねする恐怖の乗り物は。

誰があんな乗り物を考えたのか知りませんが
間違いなくサディスティックな変態さんに違いありません。

うぅ。やだよぅ。

自分の順番が近づくと共に荒くなる呼吸。

誰か助けてくれ、マジで。


1時間が過ぎた頃に、まるで死刑宣告を受けた死刑囚のような
蒼白な顔をして、ええじゃないかの発車スタンバイしている俺がいました。

ぴりりりりりり。


ええじゃないか、スタート。


え?来るの?動くの?

やだ、やだ。

まだ心の準備が出来てない。























直角に落ちちゃいやぁぁぁぁっぁぁあぁぁぁぁぁぁ。


ゴゴゴゴゴゴゴゴ(走る音)


ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(叫ぶ声)



ポク。(意識がどこかへ飛ぶ音)


人間あまりの恐怖を味わうと記憶がどこかへ飛ぶようです。


何も覚えてない。気がついた時には終わってた。
本気で死ぬほど怖い思いをしたけど、トムファミリーは満面の笑顔です。
俺が死ぬ思いをしたけど、これで取引が成立したなら安いもんです。

よかった、本当によかった。











「トム。次はドドンパいこうね」

満面の笑顔で、トムを誘う上司。

そろそろ辞表を出してもいいでしょうか?


俺の絶叫が今日も富士山へとこだまするのであった。
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by atasakura | 2007-08-08 00:09 | 雑記