元探偵が日常をだらだらとテーマに沿って書き綴る。旅行記になるのか、体験記になるのか、それはこれからの秘密だ。


by atasakura

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あたさんが立ち寄るお店②

なんとなく微妙に好評でしたので、昨日に続いて第2弾
こんな普通の日記を2日続けて書くなんていつ以来でしょうか。

今日は昼間行くお店ではなくて夜に行くお店の紹介。
1人で行く事が多い店ですが、2人で行くのも大丈夫。
デート向きかと言われれば、そういうタイプのお店ではありません。
もちろん内装とかは普通に綺麗ですけどね。

古い人間なのか、デートと言うと、イタリアンとかフランス料理を思い浮かべてしまうのです。
あぁ、マニュアル人間バンザイ。

◆ おかめ
まずは駅で言うと、小田急線沿い「東北沢」にある「おかめ」です。
カウンターでぐるりと厨房を囲むタイプのお店で、メインは「おでん」です。
味は京風のため非常に薄味になっており、隠れ家的なお店です。
おでんがメインのため、少し時期はずれではあるけど。

もちろん、おでん以外の焼き物(魚など)もなかなか美味しい。

ちょくちょく通いたいタイプのお店なのですが、1点だけ許せない点が。
カウンターを囲む厨房の中で、店主がタバコを吸う事があるんです。
あれさえなければ、高評価なんだけどなー。でも味は美味しい。

◆ 忍(しのぶ)
ここは四谷にある牛タンの専門店でございます。
JR四谷駅から、歩いて10分くらいかな。
タン焼き、タンシチューなど色々あるが、一番好きなのが、ゆでタンなのだ。

ゆでタンは黒コショウがかかった判の大きい厚切りの牛タンが
皿に盛られていて、ワサビが添えてあります。
箸を入れると厚切りなのに、そのまま切れてしまう軟らかさなのですよ。

最後の〆はやはりタン雑炊。
これがまたなかなか美味いのだ。

あ・・食べたくなってきた。

◆ マタギが街へ降りてきた
中目黒にあるお店で、熊やらシカやら珍しいお肉が食べられます。
焼いて食べる肉がメインですが、煙を吸い上げてくれる形式なので女性にも優しい。

またシカとか熊とか食べたい。

◆ あたさんの手料理
  都内にあるある人に家。
  料理の腕は悪くないが、食べてくれる客(恋人)がいません。以上。

さて、オチもありませんが、本日はこれで終了。


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by atasakura | 2007-05-31 22:49 | 食事
こんにちわ。

今日は至って普通の日記でございます。

自分は食べるのが好きなものですから、あちこち食べ歩きしてるんですよ。
ただし、ジャンルや値段には節操がございませんから、高いお店も行けば
自分の所得に見合う店も行くし、非常にお安い店もございます。

ただ日本の場合は、値段がかさむデート仕様の高い店に多いんだけど、
味とコストパフォーマンスがあってない場合が非常に多いんですよね。
味は確かに悪くないけど、その値段に見合ってるかと言われると答えはほとんどがNo。
色々と費用がかさむので仕方ないのかもしれませんけどね。

それならば多少は味が落ちても、
コストパフォーマンスに見合う店に行こうかなと思ったりもします。

もっとも、そんな理屈をこねる前にですね。


デート仕様のお店をデートで使ってないけどな。


いつも1人で食べに行くのさ・・・・フッ。


素で泣きたい。

誰か一緒に行ってくれませんかね、ホント。

それはともかくとして、最近はカレーとラーメンにはまってまして
自宅から近い池袋のカレー店に何度か足を運んでおります。
決して高級店ではございませんし、もっと美味しい店が他にもあります。
コストパフォーマンスが良い店も他にもあると思うのです。
だけど、軽い気持ちでぶらりと寄れるので意外と好きなお店かな。

いわゆる大衆店の部類に入るんですかねー。

池袋「心」
スープカレー専門店
西口で丸井の通りにあるよ。

池袋「もーやん」
濃厚なルーが特徴で、昼は土日関係なく1000円でバイキング。
カレー以外にも色々とついて食べ放題なのでお得です。
サンシャインシティ通りを少し右折した辺りにあります。

池袋「えるびす」
付け麺のお店。カレーじゃないじゃんとかいう突っ込みはなし。
麺は大盛でも特盛でも値段は一緒。ここの味噌味が好き。
サンシャインシティ通りを少し右折した辺りにあります。

ぜんぶ1000円あれば足りるなり。

池袋に行かれる際は、ぜひお立ち寄りになってみてくださいな。
ただし、高級志向の方はご遠慮してください。
それなりに美味しいとは思いますが、めちゃくちゃ美味しいとかではないので・・・。
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by atasakura | 2007-05-31 00:06 | 食事
こんにちわ。

以前から、うちのサイトをご覧になられている方なら
お分かりかと思いますがうちのサイトで好評を得ている
『奇妙なアルバイト体験記』につきまして
日○テレビから取材依頼があったのです。

過去にも、この手の依頼は何度かありましたが、久々だったので少し驚きです。

その局で放送されているバラエティ番組で、日記の内容を使用させて欲しいと。

あまり詳細はお話できませんが、もし使うのであれば
ご自由にお使いくださいと、相手方の担当者の方に
お話しをしたのですが、そのまま音沙汰がなくなりました。
今までは利用するしないを問わず、必ず連絡をくれてたんですけどね。

今回は使うのか、使わないのか、まったく連絡がないという不思議な展開。

なので、使われる事はないだろうと判断して日記に書いちゃいました。






















ちなみに番組は火曜夜9時のオ○ラジが出てる奴らしい。
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by atasakura | 2007-05-29 23:44 | 雑記

気になる他人の会話

こんにちわ。

最近は、あまり時間もなく、日記を書く余裕が再びなくなってまいりました。
なんとか時間を繰り出して書いて行きたいと思います。

それでは本日の日記です。

電車などに乗っていると、他人の会話が嫌がおうでも耳に入ってきます。

今日の朝の通勤電車で聞いた女子高生2人の会話。
どちらも非常に可愛くて清楚な感じの子でした。

「あのね・・・出来ちゃったみたいなんだ」

「え!?本当?親には言ったの?」

「ううん・・まだなの・・」

「どうするつもりなの?」

「産みたいけど・・・反対すると思う」

「当たり前だよ。反対するに決まってるじゃん。まだ高校生なんだから」

そうだよね。
普通の親なら間違いなく反対すると思う。
いつも見かける女の子なので、なんだか保護者的な気分になります。





















「ううん。彼氏がブサイクだから反対すると思うの。変な遺伝子残すなって・・・彼氏に整形してもらえばごまかせるかな・・・」


なんか間違ってる気がするのは気のせいですか?


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by atasakura | 2007-05-28 15:37 | 珍体験
こんにちわ。

それでは本日の日記です。

タカシの件については、電話が来た時は喜び勇んだものですが
あの後はなんとも面白くない展開に落ち着いてしまいました。

話の流れとしてはこうです。

1.タカシがA子、B子と二股

2.それが発覚して、A子とB子が喧嘩。俺が止める。

3.連絡先を交換した事で、見知らぬ男の番号を携帯で確認。

4.浮気してるのかと息巻いて、その番号の持ち主の俺に電話。

5.「殺すぞ」、「893がバックについてる」と電話に出た俺を脅す。

6.最初は楽しく聞いていたが、疲れてきたので、電話を放置。

7.気が付くと、電話は切れていた。

8.数時間後に再び電話があり。

9.相手の電話を録音。証拠として国家権力に頼ると通告。

10.急に平謝りになる。

11.終了。


つ、ツマラン。なんてつまらないんだ。

あれだけ期待させるような書き方をしてすまんかった。

タカシの件は、これで片が付いたから良いのですが
それよりも困った件が1件ありましてな。




























うちのアパート全ての部屋に下着が投函されてた。


新手のイタズラか?
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by atasakura | 2007-05-25 09:48 | 雑記

女の子は怖いなり。②

こんにちわ。

それでは本日の日記です。

昨日の日記の続報です。

本当はね、あの日記を書くつもりはなかったんです。
なぜなら、それほど大したネタじゃないというのが理由でした。

でもね、書いたのには理由があるんです。

それはあの出来事の次の日というか、その夜なんですけど
例のA子から、俺宛てにさっそく電話がかかってきたんですよ。

お礼の電話かなと思って電話に出たんです。

そしたらね。




































「オイ。テメェ、俺の女を昼間にナンパしたろ?殺すぞ。コラ。キモオタが」

タカシがきたぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!


はい。続きはまた後ほど。

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by atasakura | 2007-05-22 21:07 | 珍体験

女の子は怖いなり。

こんにちわ。

夜中の3時に電話がかかってきたので
緊急の電話かと思い、飛び起きて電話に出たら
受話器の向こうから男の声が聞こえてきました。

「えみちゅわん?たかたかからの愛のラブコールでちゅよ~」


・・・いっぺん、死んでみる?


思わずそう言いたくなるような間違い電話でした。
深夜に男の猫なで声で目を覚まされるなんて切な過ぎる。

さて、それでは本日の日記です。

一昨日の事なんですけど、行きつけのカフェで
愛読書の「Number」読みながら、お茶してたら隣に二人連れの女の子が座ったんです。

その時に「あ、しまった」と思ったんですよ。
なぜなら一番奥の席に居たのですが、隣に2人座ってしまうと
その子たちにどいてもらわないと、席から出られないんです。
単に出る時に一声かければいいだけなんですけど
根がシャイなもんですから、見知らぬ女の子に声をかけるなんて出来ません。

困ったなと思いながらも、しばらくするとどくだろうと思ってました。
どかないとしても、彼女らが帰ったから出ればいいわけですし。

ところがだ。

神様はそれを許してくれませんでした。


まるでこうすれば盛り上がだろうとでも言わんばかりに
猛烈にトイレに行きたくなってしまったのです。

半端なくトイレに行きたい。

このまま我慢し続ければ、確実に漏らしてしまう。
今は恥ずかしいとか言ってる場合じゃない。
俺の人間としての尊厳が問われているのですから。

俺はそう覚悟すると席を立ちアガリ、声をかけようとしたのです。

するとですね、席が近いもんですから、2人組の話し声が聞こえてきたんです。

A「あのさぁ・・・・いつからなの?」

B「え?何が?」

A「とぼけないでよ。タカシとやったんでしょ?」

B「さぁ・・・」

A「こっちは本人から聞いてるんだけど?」

B「そうなんだ。じゃ隠してもしょうがないね。もう1年前くらいから」

A「え?じゃ私と付き合う前からじゃん」

B「そうだよ。今頃気づいたの?」

A「だって信じてたんだよ。Bを親友だと思ってたんだよ?」

B「ふぅん。私は最初から友達だと思ったことないんだけどぉ」

うわぁ。なんてひどいセリフ。
恐ろしいくらいに殺気立っておりまして、
今更どいてくださいとかますます言えない状況になりましてね。

静かな店内がそこだけ戦場みたいに修羅場になってるの。

俺の下半身も負けないくらいに修羅場だけどな。

こんな空気の中で、トイレに行きたいから、そこどいてとか言いづらい。
仕方ない、我慢しようと席に付いた瞬間でした。

ごきゅっ。

変な音と共に急に尿意が激しくなり、下半身が痛みだしたのです。

だめだ。

我慢とかしてたら、確実に人として大切な何かを失う。

ここは何がなんでもトイレに行かねばと意を決して再び立ち上がったのです。

隣では殺気立ちすぎて、今にもつかみ合いでも始まりそうな雰囲気。

あ「あ・・・あの・・・トイ・・」

ビシャッ!

俺がそこまで言いかけた時に、Bが切れてAに飲んでた紅茶ぶっかけた。

A「何すんだよっ!」

B「あんたが悪いんでしょっ!!!」

あ「あ・・お願い・・トイレ・・・」

A「そんなんだから、タカシに相手にされないんだよっ」

B「あんたなんか死ねばいいんだよっ!!!!」

あ「ねぇ・・・お願いだから」

A「取られる方が悪いんでしょっ。取られたくないなら、首輪でもつけときなよっっ」

パーン。

再び店内に激しく響き渡るビンタ音。

パーン。

B「あんたなんかもう友達じゃないっっ」


あ「あの・・取り込み中・・ごめんなさい・・・頼むからトイレ・・・」

A・B「とっとと言って来い!!!!!」

あ「は。はいっっ(泣)」

女の子は死ぬほど怖いと改めて認識した30の非モテ男でした。ちゃんちゃん。

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by atasakura | 2007-05-21 12:12 | 珍体験

満員電車の攻防

こんにちわ。

今日の朝は激しい満員電車でしたので
女性に密着しては非常に申し訳ないと思いました。
なので、女性から離れようと体を動かしたら手が思い切り胸に密着。
すごい白い目で見られてしまったあたちゃん。です、ども!

いつか電車の中で死ねばいいのにと言われそうな今日この頃。

それでは本日の日記です。

今日は朝から寝坊しまして、慌てて満員電車に飛び乗ったのです。
普段は各駅しか乗りませんので、急行の恐ろしい込み具合に
憂鬱になりましたが、会社に遅刻するよりはましなので我慢するしかありません。

何がそんなに多くの人を焦らせるのか、
死ぬほどギュウギュウ詰めなため
乗客同士の距離が死ぬほど近いんですよ。
まるで恋人同士が抱き合ってるんですかと言わんばかりに距離が近い。

ちなみに乗客の位置はこんな感じ。

100㌧
○↓
○○
○●♀
↑↑↑
油俺女 

図でも表しましたが俺の左側には髪も顔も脂ぎった50代くらいの親父。
右側には、非常に可愛いきゅーとな女の子。
そして正面には、キング・ザ・100㌧と
言いたくなるような小錦を彷彿とさせる汗だくのデブ。
俺の背後は通路の壁のため、動きようがありません。

この状態で、電車は運行をしていたのです。

そしたらね、左側にいる親父がうとうとと寝始めやがったんです。
それ自体は別に構わないんですが、すごい距離が近いため
うとうとして頭が揺れて俺の方にガクンと来るたびに、
その脂ぎった唇が俺の唇をうばわんとしてくるのです。

ヤバイ。ヤバイ。

おまけに激しく口臭が臭くて魚が腐った臭いを醸し出しているのです。
そんな親父の不可抗力とはいえ、このままで居ると唇がくっついてしまう。
慌ててかすかに動く首だけを右に向けたら、
キュートな女の子とも距離が近すぎる。
首だけ完全に右に向けたら、少しゆれた拍子に頬に唇が付きます。

これはこれで美味しい、もといやばいじゃないですか。
オダギリとか、妻夫木みたいなイケメンどもならともかく
茨城ブサイク代表とも言うような逝け面の俺ですから
間違いなく痴漢どころか、強制猥褻罪で訴えられかねません。

右を向いても左を向いても地獄なら、前を向くしかないわけですが
前にはお前はシャワーを浴びてきたばかりなのかと
激しく自己主張するように粘着質な汗をたらして
周囲に撒き散らすデブがいるのです。

そいつの汗が早く俺の体を犯したいぜといわんばかりに
ドロドロと俺の体めがけて流れてくるんです。
この場所にスタンバイした時点で、俺は負け組だったのでしょうか。

まだ最寄の駅までは、10分以上もある。

もう駄目。我慢できない。このままだと耐えられない。

究極の選択に意識が遠のくなか、俺は最後の手段に訴えでました。


























「う・・・・吐きそう。あ・・・もれ・・・」


その瞬間に一気に周りがさっと退いた。


そんなに動けるスペースがあるなら、俺のあの5分ばかりの努力はいったい・・・。

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by atasakura | 2007-05-18 16:18 | 珍体験

ビデオテープの謎①

こんにちわ。

それでは本日の日記です。

みなさまは「リング」という映画をご覧になった事があるでしょうか?
あの呪いのビデオから貞子が出てくるというホラー映画です。
一時期ブームになりまして、世間を騒がせた事もありましたよね。

ご多分に漏れず、自分も見ておりまして、リングシリーズでは
まだリングという作品が無名だった頃に高橋克典主演で放送された
2時間テレビ版が一番良かった気がします。

さて、そんな話は置いといて、本題に入ろうかと思います。
なぜリングを持ち出したかというと、探偵時代にこんな依頼があったからなんです。

それは俺が探偵として1年が過ぎた頃のことでした。

うちの事務所に『F案件』と呼ばれる依頼が入ったのです。
事務所では案件を内容別にSを頂点としてA~Eまでの6段階に分けていました。
ところが、そのどれにも該当しないFというランクが存在してまして
F案件とは、1~3年に1度しかないような案件で、あまりよろしくない案件。

極めて危険度が高いものが該当されていたようですが
そんな案件なので、誰もやりたがるわけがなく
俺にお鉢が廻ってきちゃったのです。

ちなみにF案件だけは、相談員を通さず依頼人と直接やりとりをします。

依頼人が俺に提出してきたのは、一本のビデオテープ。
依頼内容はビデオの最後に映し出される場所を探して欲しいというものでした。

メイン担当は俺なので、俺が見ない事には話になりません。
とりあえずビデオを事務所にあるデッキにセットして再生ボタンを押しました。
すると画面には、普通の親子連れが旅行でもしているような映像が映し出されました。

「パパーっ」

「おー。○○○。楽しいかー?」

「うんっ」

幸せそうな親子連れが映し出されているわけで
なんとなく微笑ましい映像なんですが、この映像が急激に一変した。

次回に続く。

書いてる時間がなくて短くなってしまいました(汗

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by atasakura | 2007-05-17 23:38 | 探偵物語
たまには見たDVDの感想なぞを。

おぉっ。なんか普通の日記ぽいよ!

実は自分は映画が好きでしてね。
邦画・洋画を問わずよく見るんですよ。
ならば、感想とかを書いてもいいんじゃないかと
急にこの時間に思い立ったので、見終わったばかりの
作品の感想を駄文ですが書いてみようと思いました。

それでは簡単なあらすじから。


<ストーリー>
東京で写真家として成功し、自由奔放に生きる弟・猛。
母の一周忌に久々に帰郷した彼は
そこで父と共にガソリンスタンドを経営する兄・稔と再会する。
猛は頑固な父とは折り合いが悪かったが、
温厚な稔がいつも2人の間に入り取りなしていた。
翌日、兄弟はガソリンスタンドで働く幼なじみの智恵子と
3人で近くの渓谷に足をのばす。
ところが、川に架かる細い吊り橋で、
智恵子が眼下の渓流へと落下してしまい
その時そばにいたのは稔ひとりだった。
事故か、事件か。兄弟の心が激しく揺れ動く。


<感想 ネタバレ有り>

この作品はヒューマンドラマという事になると思います。
田舎に残り家業を継いで、地味に生きる兄の稔。
それに反比例するように、東京に出て有名カメラマンとして
華やかな生活を送る弟の猛。

2人とも互いに選んだ生活を満足しているように見えるが
稔は猛に密かに嫉妬、劣等感を抱いていて
猛は兄を想いながらも、どこか惨めな兄に優越感を抱いている。

そんな危うい関係の上に成り立つ兄弟。

どこか歪んだ関係はひずみをもたらしやすいわけで
稔の同僚であり、密かに想いを寄せていた智恵子を
兄への対抗心から、関係を持ってしまう。

これが危うい関係を崩すきっかけとなった。
智恵子は、猛と関係を持った事から、田舎で暮らす自分を
変えるきっかけとしようと、猛と東京へ行く事を望む。
だが、猛からすれば、何の感情も持たない智恵子の言葉は
重荷でしかなく、智恵子の言葉を遠ざける結果しか産まなかった。

渓谷で戯れる3人。

ゆれる橋を渡った猛を智恵子が追い、
危ないからと心配して追ってきた稔の手を払い除ける。

「触らないでよ」

何かが壊れた瞬間。そこで事故は起きた。

「何も見ていない」という猛。

一度は自供しながらも、法廷で無罪を主張する稔。

ここからがこの映画の本当の見せ場なのでしょう。
本当に稔は智恵子を殺したのか?または事故だったのか?

稔は猛に劇中で、逮捕後に何度も猛が見た事がない姿を見せます。

それは暴言であったり、弱い姿だったり。
今までに猛が見た事がないであろう兄の姿。

兄を想いながらも、どこか見下していた猛には
その兄の姿が信じられず、法廷で『見たこと』を思い出し
ついに「兄が突き落とした」と話してしまうんですね。

「僕は元の、僕の兄貴を取り戻すために・・・」

そう猛は宣言して証言をするわけだけど
どうもこの言葉が稔の事を考えて言ったように見えないんですよ。

なぜなら、稔が逮捕されて出所する7年後に
幼い頃の自分達が映る映像を見て、すべてを思い出すんです。

稔が本当は突き落としていなかった事実に。

それは自分が知らない兄を受け入れたくなかったんじゃないかと。
兄は自分にとってはお人よしで、どこか見下した存在。
その兄が暴言を吐いたりして、自分にも牙を剥いている。
兄が想いを寄せる智恵子と寝た事も気付かれてしまって。

受け入れられない兄の姿を否定するために
過去に繰り返してきた「逃げる」行動を選択して
見た事実を捻じ曲げてしまったのかなーと・・・・。

それでラストシーンは出所した兄と再会して
笑顔で終わるんですが、自分を刑務所に追いやった弟を
笑って許せるんですかねぇ。。。。

稔は智恵子を死なせた事に罪悪感を感じていたとはいえ
直接的に手を下したわけではなくて事故だったんですもの。

そこが少し不可解な感じでした。
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by atasakura | 2007-05-16 23:54 | 雑記