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元探偵が日常をだらだらとテーマに沿って書き綴る。旅行記になるのか、体験記になるのか、それはこれからの秘密だ。


by atasakura

ある修羅場の模様

こんにちわ。

それでは今日は自分が体験した修羅場。

それほど親しくない知人の結婚式に呼ばれまして
行くかどうか迷いましたが、せっかくお呼ばれしたので行く事に。
俺の卓が新郎の友人席でしたが、それほど親しいわけではないんだよな。

座席がもつ空いてるし、ドタキャンでもされたのかなと思ってました。
新郎以外に顔見知りも居らず、それとてさして親しいわけではないので
少し来たのを後悔しはじめたその時に、式場のドアがゆっくりと開いたのです。













そこには白いウェディングドレス姿でたたずむ女性が1人。









花嫁はすでに高砂の席にいるのに、ウェディングドレスの女性がもう1人。
これはなんのイベントだと思っていると、その人が歩いて新郎新婦に近づきます。

「結婚おめでとう。○○くん」

にっこりと微笑みながら、声をかけているけど目がちっとも笑ってない。
それどころか、憎々しげに新婦を睨みつけているではありませんか。

そして、新婦は視線に怯えて、涙目になっているのだろうかと思いきや
勝ち誇った顔で、その女性を見下しておりました。
「今更何をしても、もう無駄ね」と言わんばかりに。

火花どころか、鉄の玉が飛び交う感じの視線のやりとりのすえ

「ありがとう。あなたから祝福の言葉をもらえて」と見下す新婦。

こえぇ。マジで怖いよ。

あんな目つきを人は出来るのかと思うような憎々しげな視線でした。

後で詳しく聞きましたが、どうやらウェディングドレスで登場した女性は
新郎を結婚式直前まで、新婦と奪い合っていたらしいのです。
だけど、最終的には新婦を新郎が選んだという結末のようでした。
世の中には、こんな話もあるのだなと、不謹慎にも好奇心で見ちゃいましたよ。

ちなみに、その夫婦は新郎がドレス女と結婚後も、
まだ浮気が続いていたらしく、1年足らずで離婚。

1年後にはドレス女と、式は挙げずに籍だけ入れて再婚したそうです。
だけど、因果応報と言いますか。悪い事はできませんね。
籍を入れた半年後にほとぼりは冷めたと思ったのか、
その夫婦は披露宴をしたんですけどね。











































その披露宴の最中に、ドレス女の妹と新郎は手を取り合って逃げたそうです。

逃げて半年後には、略奪したそのドレス女の妹にも捨てられて
借金まみれで、今は行方知れずだそうです。
まさに事実は小説より奇なりですな。


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by atasakura | 2007-07-02 21:18 | 珍体験